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【材料】マキタが反発、17年3月期に再び最高益更新との国内大手証券の見方変わらず

 マキタ<6586>が3日ぶりに反発。朝方はマイナスとなる場面があったものの、現在は堅調展開となっている。
 野村証券はマキタに関するリポートで、野村予想を微調整しレーティング「バイ」を継続。ただ、目標株価は8500円から8300円へ引き下げられた。

 16年3月期が前期比では営業減益も、17年3月期に再び最高益更新の見方は変わらないと解説。見所として、業界随一の品揃えのLi‐b(リチウム電池)型製品(234機種)などを切り札に、17年3月期には新興国も増収へ転じる見込みであること、費用面では弛(たゆ)まぬコストダウン努力、および中国景気の停滞で原材料安メリットが続くこと、元高・ユーロ安の為替悪影響が、16年3月期上期を底に改善へ向かうことなどを挙げている。
《MK》

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