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【通貨】東京為替:ドルは方向感出にくい展開、日本株はもみあい


10日の東京外為市場で、ドル・円は方向感の出にくい展開となった。日経平均株価がもみあいとなったことを受けた値動き。


ドル・円は、仲値にかけて国内勢による買いがみられ、121円75銭まで上昇したが、日経平均の下げ幅拡大を受け、121円28銭まで下落。ただ、日経平均株価は19000円台を維持しており、株式の大幅安に対する警戒感は低下たことで、足元は121円60銭台まで値を戻した。


中国本土株が反発しているほか、ランチタイムの日経平均先物は下げ幅を縮小していることから、午後の取引ではリスク回避的なドル売り・円買いのフローは少なくなるとみられる。


なお、ユーロ・ドルはもみあい、1.1006ドルから1.1025ドルで推移。また、ユーロ・円は上げ渋り、133円61銭から134円12銭で推移。

【要人発言】
・韓国中央銀行
「政策金利を1.50%に据え置くことを決定」

【経済指標】
・11月国内企業物価指数:前年比-3.6%(予想:-3.8%、10月:-3.8%)
・10-12月期法人企業景気予測調査:4.6(前回9.6)
・豪・11月失業率:5.8%(予想:6.0%、10月:5.9%)

《TY》

 提供:フィスコ

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