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【市況】日経平均10日前引け=3日続落、251円安の1万9049円

 10日前引けの日経平均株価は3日続落。前日比251.41円(-1.30%)安の1万9049.66円で前場の取引を終了した。東証1部の値上がり銘柄数は258、値下がりは1556、変わらずは107と、値下がり銘柄の割合は80%を超えた。

 日経平均マイナス寄与度は43.15円の押し下げでファストリ <9983>がトップ。以下、ファナック <6954>が22.95円、東エレク <8035>が10.28円、京セラ <6971>が7.61円、TDK <6762>が7.45円と並んだ。

 プラス寄与度トップはコマツ <6301>で、日経平均を0.92円押し上げ。次いで花王 <4452>が0.75円、ソフトバンク <9984>が0.71円、伊藤忠 <8001>が0.53円、住友商 <8053>が0.37円と続いた。

 業種別では33業種中4業種が値上がり。1位は電気・ガスで、以下、鉱業、空運、石油・石炭が続いた。値下がり上位にはゴム製品、精密機器、その他金融が並んだ。

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