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【材料】日立造船、有力処は通期営業利益予想とフェアバリューを引き上げ

 日立造船<7004>が小幅続落。プラススタートで始まったものの、高寄り後は売りが優勢の展開。

 いちよし経済研究所では、16年3月期下期のみでは、環境・プラント部門で採算性の低い案件が増えるなどの理由で営業減益とみているものの、同部門の採算性悪化は従来予想ほどにはならないと指摘。インフラ部門でのコスト削減の取り組みやシールド掘進機の売上増による採算性改善、機械部門の舶用エンジンの採算性改善等により、通期では営業増益になるとみて、16年3月期営業利益予想を140億円から145億円(会社計画は145億円)に引き上げ。

 レーティング「A」を継続、フェアバリューを1000円から1100円に引き上げいてる。
《MK》

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