市場ニュース

戻る
2015年12月10日07時07分

【市況】NY株式:ダウは75ドル安、引き続き原油安が重し


9日の米国株式相場は下落。ダウ平均は75.70ドル安の17492.30、ナスダックは75.38ポイント安の5022.87で取引を終了した。続落していた原油価格が回復の兆しを見せたことや、素材セクターでの大型買収が好感され、寄り付き後から買いが広がったものの、午後になって原油相場が再び下落に転じると、株式相場も連れ安となった。セクター別では、素材やエネルギーが上昇する一方で耐久消費財・アパレルやテクノロジー・ハード・機器が下落した。

化学メーカーのダウ・ケミカル(DOW)と同業デュポン(DD)は合併交渉の進展が報じられ、大幅上昇。資源のフリーポート・マクモラン(FCX)は商品相場の下落を受け、エネルギー事業の経費削減や配当見送りを発表し、堅調推移。一方で、検索サイトのヤフー(YHOO)は中国電子商取引のアリババ・グループ株式のスピンオフ(分離・独立)計画の撤回を発表し下落。会員制卸売のコストコ・ホールセール(COST)は決算内容が嫌気され、軟調推移。ヨガウェアのルルレモン・アスレティカ(LULU)は売上高見通しを引き下げ、大幅下落。

ヤフーは税務上のリスクが高いアリババ株のスピンオフを断念したものの、アリババ株を除く資産(ヤフーの中核ネット事業とヤフージャパン持分)をスピンオフ(逆スピンオフ)を検討している模様だ。



Horiko Capital Management LLC

《TM》

 提供:フィスコ

【関連記事・情報】

日経平均