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【材料】米系大手証券、自動車セクターではトヨタ、ヤマハ発動機、マツダに強気

 モルガン・スタンレーMUFG証券の自動車セクターのリポートでは、株式市場の注目点は米国市場の動向と指摘。一部の販売金融関連指標にトレンド変化の予兆が出てきたとの見方で、今後、中古車供給正常化がリカバリー率低下を更に加速させるリスクがあると解説。金利上昇影響は上昇ペースがゆるやかなら限定的とみるも、足元でSAAR上昇をブーストしていると見られる燃料費低下による可処分所得上昇効果は、「15年ほど期待するべきではない」として、2016年央には米国からASEANへのシフトタイミングが来ると予想。

 業界投資判断を「アトラクティブ」から「インライン」に引き下げ。個別では、トヨタ自動車<7203>、ヤマハ発動機<7272>、マツダ<7261>の買いを強調している。
《MK》

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