市場ニュース

戻る
 

【通貨】東京為替:ドル・円は122円86銭付近、日本株安受け


9日の東京外為市場でドル・円は122円86銭付近。日経平均株価の軟調地合いを受けた値動き。

ドル・円は前日海外市場では原油安でリスク回避が広がったことで弱含みとなったが、東京市場では仲値にかけて国内勢によるドル買いがみられ、一時123円05銭まで上昇した。

ただ、朝方発表された機械受注が予想に反し堅調だったことから、日銀による追加金融緩和への期待感が後退。日経平均が反落し、ドル・円は値を下げる展開となった。

足元でランチタイムの日経平均先物が下げ渋っていることから、ドル・円は午後の取引で底堅い値動きになると予想する。

なお、ユーロ・ドルはもみあい、1.0879ドルから1.0900ドルで推移。また、ユーロ・円は上げ渋り、133円80銭から133円94銭で取引された。

【要人発言】
・米アーネスト報道官(ホワイトハウス)
「2017年末までにテロ組織「ダーイシュ(IS、イスラム国)」を殲滅できないだろう」

《XH》

 提供:フィスコ

株探からのお知らせ

    日経平均