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【市況】日経平均9日前引け=続落、211円安の1万9281円

 9日前引けの日経平均株価は続落。前日比211.14円(-1.08%)安の1万9281.46円で前場の取引を終了した。東証1部の値上がり銘柄数は286、値下がりは1528、変わらずは107と、値下がり銘柄数が値上がり銘柄数を大幅に上回った。

 日経平均マイナス寄与度は27.46円の押し下げでファストリ <9983>がトップ。以下、ソフトバンク <9984>が10.59円、ファナック <6954>が9.02円、エーザイ <4523>が7.77円、アステラス <4503>が7.06円と並んだ。

 プラス寄与度トップはトヨタ <7203>で、日経平均を3.06円押し上げ。次いでクレセゾン <8253>が1.69円、富士重 <7270>が0.75円、浜ゴム <5101>が0.69円、アドテスト <6857>が0.39円と続いた。

 業種別では33業種中4業種が値上がり。1位は石油・石炭で、以下、その他金融、鉱業、輸送用機器が続いた。値下がり上位には保険、水産・農林、医薬品が並んだ。

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