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【市況】個別銘柄戦略:資源関連中心に冴えない動きが継続へ


昨日の段階で相当程度は織り込まれていたとみられるが、海外株式市場の大幅安を背景に、本日も売り先行の展開が想定されよう。SQを週末に控えて押し目買い機運なども強まりにくい可能性がある。商品市況は下げ渋った印象だが、引き続き、資源関連株には先安懸念が拭えないと見られる。一方で、原油安メリット銘柄などには期待感の広がる銘柄なども増加してくる可能性があろう。寄り前の機械受注は上振れとなったが、前日の中国貿易統計などを見る限りは、機械株などにも期待感は高めにくいと考える。本日は目立った手掛かり材料が乏しい状況であるが、投資判断格上げの動きなどが観測される日本CMKなどは個別で注目、PM2.5関連などの物色の裾野も広がるか。

《KS》

 提供:フィスコ

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