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2015年12月09日08時05分

【為替】今日の為替市場ポイント:ドル・円は123円前後で推移か、欧米株安などを意識してリスク選好的な円売り抑制も


8日のドル・円は東京市場では123円40銭から123円05銭で推移。欧米市場では株安を意識してドルは122円72銭まで下落したが、122円96銭で引けた。

本日9日のドル・円は123円前後で推移か。欧米株安や原油先物の続落を意識してリスク選好的な円売りは抑制される可能性がある。

報道によると、内閣官房参与の浜田宏一氏(米イエール大名誉教授)はロイターとの会見で、12月の米連邦公開市場委員会(FOMC)で利上げが行われ、その結果として円安に反応した場合、日本銀行による追加緩和は必要ないとの見解を示した。

報道によると、浜田氏は金融政策の効果で多くの雇用が創出されていると指摘し、「期待された効果が表れている」と述べた。2016年度中の達成が危ぶまれている2%の物価目標については、エネルギー価格の影響を除いた消費者物価指数(コアコアCPI)で「遠くない時期に2%に持っていくべき」と指摘している。

8日発表された7-9月期国内総生産2次速報(改定値)は、前期比年率+1.0%に上方修正されており、日銀による早期追加緩和への思惑は後退しつつあった。内閣官房参与の浜田氏が追加緩和の必要性を示唆しなかったことから、世界の金融市場に重大な影響を及ぼすような出来事が起きない場合、日銀の金融政策は2016年も現状維持との見方が浮上している。

《SY》

 提供:フィスコ

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