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【通貨】NY為替:ドル・円は122円96銭、原油安や中国の低調な輸出を警戒してリスクオフ


 8日のニューヨーク外為市場でドル・円は、122円72銭へ下落後、123円09銭へ上昇し122円96銭で引けた。原油安、中国の低調な貿易、輸出の結果を受けて、世界経済への懸念が再燃し、リスク回避の円買いや米国債券利回り低下に伴うドル売りが優勢となった。


 ユーロ・ドルは、1.0863ドルから1.0903ドルへ上昇して1.0893ドルで引けた。バイトマン独連銀総裁のタカ派発言を受けて、ユーロ売りが後退したほか、米国債券利回りの低下に伴い一時ドル売りが優勢となった。ユーロ・円は、133円50銭から134円00銭へ上昇した。


 ポンド・ドルは、1.4957ドルから1.5012ドルへ上昇。ドル・スイスは、0.9960フランから0.9918フランへ下落した。

《KK》

 提供:フィスコ

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