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2015年12月08日19時17分

【経済】日本銀行が追加緩和を行う可能性は残されているのか?


 8日発表された7-9月期国内総生産(GDP)改定値は、前期比年率+1.0%となった。速報値-0.8%から大幅に上方修正された。7-9月期の設備投資額は、前年同期比+11.2%で市場予想の+2.2%程度を大きく上回っており、上方修正の要因になるとみられていた。6日のNHK番組に出演した甘利経済財政・再生担当相はGDP改定値について「ゼロになると思う」と発言している。

 7-9月期の成長率が+1.0%に修正されたことで、2015年度の成長率は+1%程度になるとの見方が出ている。決して高い伸び率ではないが、日本銀行の金融政策に影響を与える可能性がある。市場関係者の間からは、7-9月期GDP成長率がプラスになったことで日銀による早期追加緩和への思惑は後退し、目先においてリスク選好的な円売りはやや縮小するとの声が聞かれている。
《MK》

 提供:フィスコ

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