市場ニュース

戻る
 

【材料】インフォテリアは前場急落も後場大幅高、「Handbook」4年連続シェトップを好感

 インフォテリア<3853>は後場大幅高。4日にビットコイン基盤技術を応用した「プライベート・ブロックチェーン」の開発技術を有するフィンテック企業であるテックビューロ(大阪市西区)との提携を発表したことを材料視し前日まで連日のストップ高。この日はその反動と、東京証券取引所が8日付で日々公表銘柄に指定したことを受けて一時、前日比60円(14.6%)安まで売られたが、後場に入り大幅高に転じている。

 正午ごろに、民間調査会社のアイ・ティ・アール(東京都新宿区)が発行した市場調査レポート「ITR Market View エンタープライズ・モバイル管理/スマートアプリ開発市場2015」の国内モバイルコンテンツ管理市場における製品のマーケットシェアで、同社が提供する「Handbook」が14年度の国内市場シェア第1位を獲得し、4年連続No.1を達成したと発表しており、これを好感した買いが入っているもよう。知名度向上によるさらなる需要拡大にもつながると期待されている。

出所:株式経済新聞(株式会社みんかぶ)

株探からのお知らせ

    日経平均