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【市況】日経平均8日前引け=反落、203円安の1万9494円

 8日前引けの日経平均株価は反落。前日比203.17円(-1.03%)安の1万9494.98円で前場の取引を終了した。東証1部の値上がり銘柄数は309、値下がりは1494、変わらずは118と、値下がり銘柄数が値上がり銘柄数を大幅に上回った。

 日経平均マイナス寄与度は16.48円の押し下げでファナック <6954>がトップ。以下、電通 <4324>が9.41円、ファストリ <9983>が7.06円、京セラ <6971>が6.43円、KDDI <9433>が5.65円と並んだ。

 プラス寄与度トップは味の素 <2802>で、日経平均を2.06円押し上げ。次いでエーザイ <4523>が1.69円、日水 <1332>が0.71円、京成 <9009>が0.55円、日清粉G <2002>が0.27円と続いた。

 業種別では33業種中31業種が下落し、上昇は水産・農林、空運の2業種のみ。値下がり1位は鉱業で、以下、石油・石炭、鉄鋼、機械、非鉄金属、卸売が並んだ。

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