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【市況】11時時点の日経平均は大幅反落、下げ幅200円超に広げ19500円割り込む


11時05分現在の日経平均株価は19492.07円(前日比206.08円安)で推移している。7日の米国市場では、原油先物相場の大幅な下げが嫌気され、NYダウは117ドル安となった。一方、寄り付き前に発表された7-9月期国内総生産(GDP)改定値は前期比年率1.0%増と速報値から上方修正された。これを好感する流れも見られ、日経平均は小幅安からスタートすると、一時19764.21円(同66.06円高)まで上昇する場面があった。ただ、買い一巡後は値を消す展開となり、足元で下げ幅を200円超に広げ19500円を割り込んできている。

個別では、トヨタ自<7203>、みずほ<8411>、三菱UFJ<8306>、日本郵政<6178>、三井住友<8316>など売買代金上位は全般軟調。国際帝石<1605>が5%超、電通<4324>が3%超の下落に。また、前日に決算発表したピジョン<7956>が8%を超える下げで、サッポロドラッ<2786>、KLab<3656>などとともに東証1部下落率上位となっている。一方、売買代金上位ではJAL<9201>がプラスを維持している。ハウス食G<2810>、ニトリHD<9843>、ビックカメラ<3048>などは2%超の上昇に。また、神栄<3004>、ヨロズ<7294>、タカラトミー<7867>などが東証1部上昇率上位となっている。

《HK》

 提供:フィスコ

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