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【経済】(中国)家族中心から「独身の国」に変身か?日本製小型電気製品が人気


経済発展に伴い、中国の家庭構造も大きく変化している。最新統計によると、独身の成人人口は2億人に接近し、全人口の14.6%に相当するという。これは1990年の6%(独身成人の割合)を大幅に上回っている。ただ、米国(50.2%)と英国(51%)を大幅に下回っている。

独身者の急増について、離婚率の上昇や晩婚化、独身主義者の増加が主因になると分析されている。また、多くの独身者は独立・自由な生活を放棄する計画がないと回答している。

さらに、独身者は生活の品質などを重視するため、これが電気製品市場にも影響しているという。独身者の間で日本製ひとり用電気製品の人気が高いことも報告されている。

《ZN》

 提供:フィスコ

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