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【市況】日経平均は8円安スタートもプラス転換、7-9月期GDP改定値は上方修正/寄り付き概況


日経平均 : 19689.87 (-8.28)
TOPIX  : 1587.03 (+1.82)

[寄り付き概況]

 日経平均は小幅に反落して始まった後は、プラスに浮上している。7日の米国市場では原油先物相場の大幅な下げが嫌気され、NYダウは100ドルを超える下落となっていた。一方で、注目されていた7-9月期のGDP改定値は年率1.0%増と速報値の0.8%減から上方修正された。コンセンサスが0.2%増だったこともあり、これを好感する流れもみられる。

 セクターでは空運、水産農林、医薬品、陸運、保険、小売、不動産、輸送用機器などが小じっかり。一方で鉱業が3%を超える下落。石油石炭、海運なども冴えない。売買代金上位では、トヨタ<7203>、マツダ<7261>、ソフトバンクグ<9984>、三井住友<8316>、ファナック<6954>、ファーストリテ<9983>などが堅調。半面、国際石油開発帝石<1605>、日本郵政<6178>、三井物産<8031>、そーせい<4565>などが冴えない。
《SY》

 提供:フィスコ

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