【通貨】東京為替:ドルは123円29銭近辺で推移、7-9月期GDP改定値は大幅な上方修正
ドル・円は123円29銭近辺で推移。8日発表された7-9月期国内総生産2次速報は前期年率+1.0%で市場予想の+0.2%を大幅に上回った。現時点でこの結果に対する市場反応は限定的だが、日本銀行による早期追加緩和期待は後退しており、リスク選好的な円売りはやや抑制される可能性がある。
ユーロ・ドルは伸び悩み、1.0832ドルから1.0841ドルで推移。
ユーロ・円は上げ渋り、133円57銭から133円75銭で推移。
■今後のポイント
・7-9月期国内総生産2次速報は予想を大きく上回る
・米国の12月利上げを意識したドル買いは継続するとの見方
・NY原油先物(時間外取引):高値37.81ドル 安値37.63ドル 直近値37.77ドル
《MK》
提供:フィスコ