市場ニュース

戻る
2015年12月08日08時06分

【為替】今日の為替市場ポイント:ドル・円は123円台で推移か、7-9月期国内総生産2次速報を見極める展開


7日のドル・円は東京市場では123円15銭から123円33銭で推移。欧米市場でドルは一時123円48銭まで買われたが、米国株安を意識して上げ渋る展開となり、123円37銭で引けた。

本日8日のドル・円は123円台で推移か。7-9月期国内総生産2次速報(改定値)の結果を見極める展開となる。成長率がプラスになった場合、日本銀行による早期追加緩和の思惑はやや後退し、ドルは伸び悩む可能性がある。

8日発表される7-9月期国内総生産(GDP)改定値の市場予想は、前期比年率+0.2%。速報値-0.8%から大幅な上方修正となる見込。7-9月期の設備投資額は、前年同期比+11.2%で市場予想の+2.2%程度を大きく上回っており、上方修正の要因になるとみられている。6日のNHK番組に出演した甘利経済財政・再生担当相はGDP改定値について「ゼロになると思う」と発言している。

7-9月期の成長率がプラスになった場合、2015年度の成長率は+1%程度になるとの見方が出ている。高い伸び率ではないが、日本銀行の金融政策に影響を与える可能性がある。市場関係者の間からは、7-9月期GDP成長率がプラスに修正された場合、日銀による早期追加緩和への思惑は後退し、目先においてリスク選好的な円売りはやや縮小するとの声が聞かれている。

《SY》

 提供:フィスコ

【関連記事・情報】

日経平均