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【市況】NY原油:続落で37.65ドル、供給過剰状態の継続懸念で売り


 NY原油は続落(NYMEX原油1月限終値:37.65↓2.32)。38.89ドルから37.50ドルまで下落した。4日の石油輸出国機構(OPEC)の定例総会で、減産見送り、生産目標棚上げとなり、世界的な供給過剰状態が続くとの懸念が広がり、原油の売りが優勢になったとの見方。



 また、米連邦準備理事会(FRB)の利上げ観測から、ドル高傾向になっていることによる割高感。さらに、原油安が一因ではあるが、米株が大幅安になっていることなども、売り圧力になったもよう。

《KK》

 提供:フィスコ

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