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【市況】NY金:反落で1075.20ドル、米利上げ観測・ドル高で売り優勢に


 NY金は反落(COMEX金2月限終値:1075.20↓8.90)。1082.40ドルから1073.10ドルまで下落した。来週開催予定の米連邦公開市場委員会(FOMC)で利上げを決定するとの見方から、ドル高傾向となっていることで(ユーロ・ドルが一時1.08ドル割れ)、金の売りが優勢になった。



 また、原油安で(NY原油先物は38ドル割れ)、インフレ期待が後退して、金のインフレヘッジ需要の後退も売りにつながったとみられる。ただ、一方で、米株安となっていることもあり(NYダウ一時208ドル安)、金の下落が限定的になった可能性。

《KK》

 提供:フィスコ

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