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【通貨】外為サマリー:1ドル123円30銭前後でもみ合う、あすのGDP改定値に注目も

 7日の東京外国為替市場のドル円相場は、午後3時時点で1ドル=123円28銭前後と前週末午後5時時点に比べ51銭のドル高・円安。ユーロは1ユーロ=133円89銭前後と同42銭のユーロ高・円安で推移している。
 ドル円相場は午後に入り123円30銭前後で一進一退。前週末の米11月雇用統計が堅調な内容だったことから、ドル高・円安基調となったが、一段の上値追いには至らず、高値圏で一進一退状態が続いた。市場では、あす発表の7~9月期国内総生産(GDP)改定値の結果が注目されている。速報値は前期比年率で0.8%減だったが、法人企業統計が好調だったこともあり、改定値では0.1%前後の増加に転じるとの見方も出ている。
 ユーロは対ドルでは1ユーロ=1.0862ドル前後と前週末に比べ 0.0009ドルのユーロ安・ドル高で推移している。


出所:株式経済新聞(株式会社みんかぶ)

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