市場ニュース

戻る
 

【通貨】東京為替:ドル・円は123円33銭付近、堅調な雇用統計受け


7日の東京外為市場でドル・円は123円33銭付近。前週末の堅調な米雇用統計を受け、やや買い安心感が出ている。

ドル・円は4日の米雇用統計の堅調を受け、一時123円38銭まで上昇した。上昇は限定的だったものの、米利上げが確実視された。週明け東京市場では、日経平均株価の上昇を手がかりにドル買い安心感が広がり、123円33銭まで値を上げた。

ランチタイムの日経平均先物が一段高となっていることから、ドルは午後も買いが続く見通し。ただ、米利上げペースが不透明なため、積極的なドル買いにはつながらず、上値の重い展開となろう。

なお、ユーロ・ドルはもみあい、1.0866ドルから1.0887ドルで推移。また、ユーロ・円は上げ渋り、133円86銭から134円13銭で取引された。

【要人発言】
・佐藤日銀審議委員
「量的・質的緩和の所期の目的、次第に達成されつつある」

《XH》

 提供:フィスコ

株探からのお知らせ

    日経平均