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【市況】日経平均7日前引け=反発、292円高の1万9796円

 7日前引けの日経平均株価は反発。前週末比292.17円(1.50%)高の1万9796.65円で前場の取引を終了した。東証1部の値上がり銘柄数は1598、値下がりは216、変わらずは105と、値上がり銘柄の割合は80%を超えた。

 日経平均プラス寄与度トップはファストリ <9983>で、日経平均を39.23円押し上げ。次いでTDK <6762>が16.08円、京セラ <6971>が11.85円、ファナック <6954>が9.02円、ホンダ <7267>が6.43円と続いた。

 マイナス寄与度は2.59円の押し下げでKDDI <9433>がトップ。以下、コナミHD <9766>が0.47円、日揮 <1963>が0.35円、三菱商 <8058>が0.31円、国際石開帝石 <1605>が0.31円と並んだ。

 業種別では33業種中32業種が上昇し、下落は鉱業の1業種のみ。値上がり率1位は食料で、以下、小売、サービス、精密機器、非鉄金属、空運と続いた。

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