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【市況】11時時点の日経平均は大幅反発、TDKやコロプラが4%超の上昇


11時00分現在の日経平均株価は19764.49円(前週末比260.01円高)で推移している。注目された米11月雇用統計は、非農業部門就業者数(季節調整済み)が前月比21.1万人増加し、市場予想を上回った。4日の米国市場では、12月利上げを巡る不透明感の払拭が好感され、NYダウは369ドル高となった。シカゴ日経225先物清算値も19710円と切り返しを見せ、本日の日経平均はこれにサヤ寄せする格好で205円高からスタートした。ただ、先物市場での買い戻しが一巡すると上値は重く、19700円台での小動きが続いている。

個別では、トヨタ自<7203>、三菱UFJ<8306>、日本郵政<6178>、三井住友<8316>、ソフトバンクグ<9984>など売買代金上位は全般堅調。OLC<4661>が3%高となっているほか、TDK<6762>やコロプラ<3668>は4%を超える上昇に。また、丸栄<8245>、中外炉<1964>、市光工<7244>などが東証1部上昇率上位となっている。一方、KDDI<9433>、三菱商事<8058>、三井物産<8031>などが軟調。また、日瓦斯<8174>、JIN<3046>、セガサミーHD<6460>などが東証1部下落率上位となっている。

《HK》

 提供:フィスコ

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