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【材料】ビックカメラが反発、訪日客需要取り込みに本腰

 ビックカメラ<3048>が4日ぶり反発。株価は11月下旬以降調整色をみせていたが、売り一巡から出直る動き。同社は訪日外国人観光客をターゲットとした営業戦略に積極的だ。シダックス<4837>と共同新業態を展開、今週9日からレストランカラオケ・シダックスが提供する「個室・食提供・休息」と、ビックカメラとビックドラッグが提供する「ドラッグ、およびヘルス&ビューティー家電」を融合させた新たなインバウンド対応店舗をスタートさせる。また、「(同社は)月内にも、中国の家電量販大手の国美電器と提携し、中国でのネット通販に参入する。中国では販売されていない日本製の小型家電およそ450点を国美のサイトに出し、日本製家電をより安く買えるようにする。訪日客への知名度アップも狙う」と朝日新聞が4日付で報じており、これも株価を刺激している。


出所:株式経済新聞(株式会社みんかぶ)

最終更新日:2015年12月07日 09時06分

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