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2015年12月04日22時56分

【市況】【市場反応】米11月雇用統計/10月貿易収支、ドル上昇


 外為市場では予想を上回った米国の雇用統計を受けて年内の利上げ観測が強まり、ドル買いが優勢となった。ドル・円は122円80銭から123円38銭まで上昇し、日中高値を更新。ユーロ・ドルは1.0948ドルから1.0865ドルまで下落した。


 米労働省が発表した11月雇用統計で非農業部門雇用者増加数は前月比21.1万人と、10月の29.8万人から伸びが鈍化するものの、市場予想の20万人を上回った。10月分も27.1万人から29.8万人へ、9月分は13.7万人から15.3万人に上方修正された。


 失業率も5.0%と予想通り10月に続き2008年以来の最低水準を維持。平均時給も前年比+2.3%と予想通り10月の水準を維持した。労働参加率も62.5%と、予想外に10月62.4%から上昇。


 一方、米商務省が同時刻に発表した10月貿易収支は438.9億ドルの赤字と、赤字幅は予想外に10月の424.6億ドルから拡大、予想の405億ドルも上回った。10月分も408.1億ドルから424.6億ドルへ大幅に上方修正された。

【経済指標】
・米・11月非農業部門雇用者数:前月比+21.1万人(予想:+20.0万人、10月:+29.8万人←+27.1万人)

・米・11月失業率:5.0%(予想:5.0%、10月:5.0%)
・米・11月平均時給:前年比+2.3%(予想:2.3%、10月:2.3%)
・米・11月週平均労働時間:34.5(予想:34.5、10月:34.6←34.5)
・米・11月不完全雇用率:9.9%(予想:9.7%、10月:9.8%)
・米・11月労働参加率:62.5%(予想:62.4%、10月:62.4%)
・米・10月貿易収支(予想:-405億ドル、9月:-408.1億ドル)

《KK》

 提供:フィスコ

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