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2015年12月04日17時01分

【市況】4日の中国本土市場概況:上海総合1.7%安で5日ぶり反落、大型株下げ主導


4日の中国本土マーケットは値下がり。主要指標の上海総合指数は、前日比59.83ポイント(1.67%)安の3524.99ポイントと5日ぶりに反落した。上海A株指数は62.82ポイント(1.67%)安の3690.90ポイント。一方、外貨建てB株相場はまちまち。上海B株指数が1.77ポイント(0.46%)安の385.17ポイント、深センB株指数が2.85ポイント(0.23%)高の1237.17ポイントで引けた。

前日までの続伸を受け、ひとまず売られる展開。上海総合指数は昨日まで4日続伸し、急落する前の先週末水準近くまで上昇していたため、戻り売り圧力が意識された。需給悪化も警戒される。中国証券監督管理委員会は3日、IPOを棚上げしてきた28社のうち、新たに10社が上場手続きを再開すると発表した。

時価総額上位の銘柄が下げを主導する。銀行最大手の中国工商銀行(601398/SH)が3.5%安、生命保険事業で中国最大手の中国人寿保険(601628/SH)が3.9%安、石油グループ大手の中国石油天然気(601857/SH)が2.7%安で引けた。不動産株もさえない。大手の金地集団(600383/SH)が4.6%下落した。政府系シンクタンクの中国社会科学院が3日発表したリポートで、中国の不動産価格が2016年第2四半期(7~9月)以降に急落する可能性があると報告したことが不安視されている。証券株や空運株、発電株、素材関連株なども下げが目立った。

【亜州IR】

《ZN》

 提供:フィスコ

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