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【経済】ソフトバンク:配車アプリでアリババと提携強化、「Uber」に対抗


インドの配車アプリ「Ola」はこのほど、中国の「Didi Kuaidi」や米「Lyft」、東南アジアで展開する「Grab Taxi」の海外同業3社と、来年3月からシームレスなアクセスを開始すると発表した。

今回の連携はソフトバンク(9984)と中国のIT大手アリババが提携を強化するプロジェクトの一角でもあると説明された。両社はともにこれらの企業に出資しているという。今回の連携で米配車アプリ大手「Uber(ウーバー)」に対抗するためだとみられている。

上記4社の連携に伴い、海外でアプリを新たにダウンロードする必要がなくなるほか、4社の技術やソースなどを相互的に利用できる見通しだ。

なお、ソフトバンクはOlaの主要株主であるほか、Didi KuaidiやGrab Taxiにも出資している。アリババはDidi KuaidiとLyftに出資している。今回の提携強化を通じて世界中におけるシェア拡大が期待されている。

《ZN》

 提供:フィスコ

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