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【材料】国内証券がユニ・チャームの目標株価を42%上昇余地があるとリポートを発行

 ユニ・チャーム<8113>が3日続落。一時は中国向けに紙おむつが伸びている事が好感されて相場になっていたが、7月~9月と中国経済悪化を懸念されると同社株も下落トレンドに転じていた。
 SMBC日興証券はユニ・チャームのリポートをリリース。「目標株価を従来から2%減額するが12月2日終値から42%の株価上昇余地」と紹介、目標株価を3700円から3630円へ引き下げているものの、投資評価は「1」を継続とした。アナリストはタイ、中国での幼児向けおむつなどの利益水準が従来より低下したが、2016年12月期の増益転換を見込むと解説。
 株価は収益悪化を織り込み下落したものの、業績の底打ちと増益転換に向けてリバウンドが始まっている。
《MK》

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