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【市況】10時時点の日経平均は前日比351円安、東証一部全銘柄の9割が下落する全面安に


10時時点の日経平均は前日比351.32円安の19588.58円で推移している。欧米株の大幅安を受けて東京市場は売り優勢でスタート。東証一部全銘柄の9割が下落する前面安の展開となっている。ただ、日経ボラティリティ・インデックス(VI)は21p台とさほど上昇していない。欧州のボラティリティはむしろ低下していることなどを考慮すると市場の不透明感はさほど高まっていないと言えよう。

規模別株価指数では相対的に大型株が弱い。全ての業種が下落するなか、海運、不動産、その他金融、情報・通信、証券、鉄鋼の下げが目立つ。売買代金上位銘柄では、トヨタ自<7203>、三菱UFJ<8306>、三井住友<8316>、ソフトバンクグ<9984>、みずほ<8411>、ソニー<6758>がさえない。一方、富士通<6702>、日本郵政<6178>がしっかり。

(先物OPアナリスト 田代昌之)

《MT》

 提供:フィスコ

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