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【材料】日本郵政の底堅さ光る、波乱相場の間隙縫って連日の高値

 日本郵政<6178>は小幅ながら続伸し上場後の高値を更新。日経平均が一時380円の下げをみせるなか、その間隙を縫って異彩の強さをみせている。きょうで上場後1カ月を迎えるが、公開価格1400円に対し1631円で生まれ、セカンダリーでも順調に上値を追っている。3日に3億8330万株の国内最大規模となる自社株買いを行った。株主還元姿勢に買い安心感がありNISA枠を使って中長期スタンスで保有したいという新たな個人投資家資金などを取り込んでいる。指標面では2.3%超の配当利回りと0.6倍前後の低PBRが拠りどころとなっているほか、今月29日はTOPIX組み入れも予定されるなど株式需給面での追い風も意識されている。

出所:株式経済新聞(株式会社みんかぶ)

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