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2015年12月03日15時17分

【市況】米系証券、小売業界は売上高ピークのときに利益率が既にピークアウトしていると言われる点に留意

 モルガン・スタンレーMUFG証券の小売業界のリポートでは、11月の既存店売上高を受け、衣料品系で苦戦が目立ったのはファーストリテイリング<9983>と指摘。客数ボリュームが最大化する感謝祭の時期に気温が高かったことが、競合他社との格差につながったとみているものの、気温が低下し始めた11月末から既存店増収率はプラス転換してきていると解説。良品計画<7453>は既存店売上高が2.3%増と善戦したものの、衣料品を生活雑貨で相殺した形で、粗利益率についてはポジティブとは言いにくいと解説。ユナイテッドアローズ<7606>も既存店売上高0.4%増と健闘したものの、調達コスト上昇もあり粗利益率は前年同月比で下落していると予想。
 各社の事情を鑑みると、単純に勝ち組・負け組に振り分けるのは適切でないとして、小売業界では「売上高がピークをつけたときには、利益率は既にピークアウトしている」と言われる点に留意したいと指摘している。
《MK》

株探ニュース



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