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2015年12月03日14時40分

【材料】日本郵政が最高値を更新、自社株買い終了発表、財務省の3億8290万株売却で新規公開後セレモニーは終了 

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 日本郵政(6178)が続伸、朝方には39円高の1946円と上げ幅を拡大し11月13日に付けた最高値を更新した。前場には、11月5日から実施してきた自社株買いは予定の17%強にあたる3億8330万株(7309億円)上限に達したことから、買い付けを終了したと発表した。同月4日上場から1ヵ月経過。上場初値1631円からは19.3%の上昇となる。
 なお、財務省はこの日朝、東証立会外取引で3億8290.17万株の日本郵政株を約7302億円で売却。そして、政府は売却金は東日本大震災の復興財源に充当すると発表した。
 自社株買い終了で、新規公開後のセレモニーは終わり、ここからが、市場の評価が本格化する?

 なお、ゆうちょ銀行(7182)は出来高も2日ぶりに増加に転じ、一時12円高の1174円と11月18日以来の水準に戻しており、戻りを試す動きが続いている。ただ、かんぽ生命(7181)は出来高が増えず小幅続落、11月5日高値4120円から11月25日に3150円まで下げ、3300円台での推移となっている。
(執筆者:熱田和雄 ストック・データバンク)

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