【注目】話題株ピックアップ【昼刊】:UBIC、スクエニ、KLab、ハウス食G
■UBIC <2158> 919円 +56 円 (+6.5%) 11:30現在
2日、UBIC <2158> [東証M]が独自開発の人工知能「KIBIT」の関連技術「Landscaping」の特許が韓国で成立したと発表したことが買い材料。特許を取得したのは、ユーザーから与えられた教師データに含まれる特徴を人工知能に学習させ、その学習結果に基づいて他のデータを評価させることで、ビッグデータからユーザーの意図に合致する情報を抽出するコア技術に関するもの。同技術の特許取得は日本に続き2ヵ国目となる。発表を受けて、アジアでの市場優位性の強化による業績への寄与に期待する買いが向かった。
■東京製綱 <5981> 224円 +12 円 (+5.7%) 11:30現在 東証1部 上昇率3位
東京製綱<5981>が急伸。ここ低位株人気に乗り、商い急増傾向のなかで上値を買い進む動きが鮮明だ。エレベーターロープが収益に寄与するほか、タイヤの製造に使う繊維糸であるタイヤコードも堅調。また、インドネシア向けなど中心に、スチールよりも軽量・高強度なCFCC(炭素繊維複合材ケーブル)の販売が拡大、16年3月期は営業利益段階で前期比6.4%増益を見込む。新中期経営計画ではCFCCの世界展開を加速させる方針にあり、20年3月期には同商品の売り上げ規模を34億円前後まで拡大させる見通し。PER12倍前後は依然割安感がある。また、有利子負債を減少させる一方、自己資本比率は拡大傾向にあり財務面の改善も評価される。
■スクエニHD <9684> 3,030円 +109 円 (+3.7%) 11:30現在
スクウェア・エニックス・ホールディングス<9684>が3日続伸。同社は3日、人気ロールプレイングゲーム「ドラゴンクエストモンスターズ」シリーズの最新作となる、「ドラゴンクエストモンスターズ ジョーカー3」をニンテンドー3DS対応で16年3月24日に発売することを発表した。「ドラゴンクエストモンスターズ ジョーカー3」は、おなじみのモンスターたちをはじめ、新モンスターも追加され“ジョーカー”シリーズでは最多となる500体以上のモンスターが登場する。12月19日と20日に千葉・幕張メッセで開催される「ジャンプフェスタ2016」では、初の試遊台出展が決定しており、期待が高まりそうだ。
■エスペック <6859> 1,507円 +53 円 (+3.7%) 11:30現在
エスペック<6859>が続伸。岩井コスモ証券が2日付で投資判断「A」を継続しつつ、目標株価を1500円から1700円へ引き上げたことが好材料視されている。上期業績は期初計画を上回り、前年同期比2ケタの増収増益を達成したが、足もとも自動車関連を中心に受注が好調に推移し、16年3月期通期も会社計画の営業利益28億円を上回る31億円(前期比17.3%増)と2ケタ増益を予想。また、18年3月期に売上高400億円以上(16年3月期予想350億円)、営業利益40億円以上、配当性向40%を目指す中期経営計画も評価している。
■KLab <3656> 1,144円 +38 円 (+3.4%) 11:30現在
2日、KLab <3656> がスマートフォン向けパズルRPG「パズルワンダーランド」の事前登録者数が10万人を突破したと発表したことが買い材料。同タイトルは、「回す」「繋ぐ」「チェイン」という新しい要素が入ったパズルシステムを、最大4人で同時に遊ぶことができる新感覚パズルRPG。今後、iOS版とAndroid版を年内に配信する予定としている。発表を受けて、配信開始に向けて事前登録者数が順調に伸びており、同タイトルの人気化を期待する買いが向かった。
■ハウス食品グループ本社 <2810> 2,247円 +67 円 (+3.1%) 11:30現在
2日、ハウス食G <2810> が16年3月期の連結最終利益を従来予想の80億円→224億円に2.8倍上方修正。増益率が14.8%増→3.2倍に拡大し、21期ぶりに過去最高益を更新する見通しとなったことが買い材料。壱番屋 <7630> へのTOBが成立したことに伴い、壱番屋の業績を上積みするほか、段階取得に係る差益などが発生することが収益を押し上げる。保有する投資有価証券の売却による売却益31億円を計上することも上振れに貢献する。
■エイチーム <3662> 2,139円 +59 円 (+2.8%) 11:30現在
エイチーム<3662>が続伸。同社は2日、ⅰOSとアンドロイド向けに配信中の新感覚リアルタイムRPG「ユニゾンリーグ」が国内・海外合算で累計300万ダウンロードを突破したことを発表した。「ユニゾンリーグ」は、14年12月4日に配信を開始したスマートフォン向けRPGで、友達と一緒に必殺技を決めるなど、リアルタイムにわいわい楽しめる内容などが人気を集めている。サービス開始ら1周年記念キャンペーンを行うことで更なる人気化期待される。
■大東建託 <1878> 13,455円 +360 円 (+2.8%) 11:30現在
大東建託<1878>が4日続伸。同社は2日、11月の月次業績速報を発表。建設事業の受注高は758億9900万円(前年同月比32.3%増)と大幅増となったことが好感されているようだ。また、不動産事業では入居者斡旋件数が1万8196件(同10.1%増)に伸長。家賃ベース入居率は、居住用と事業用をあわせ96.18%(同0.02ポイント上昇)となっている。
■東鉄工業 <1835> 2,937円 +73 円 (+2.6%) 11:30現在
東鉄工業<1835>が8営業日続伸、上場来高値を更新した。JR東日本<9020>が2日に、東京駅北通路周辺整備について、今回新たに中央通路と北自由通路間において、地下1階の新設および1階の改良工事に着手すると発表し、軌道や駅舎等、JR東日本関連が事業の大半を占める東鉄工業に買いが入っているようだ。今回の整備によりバリアフリールートの増設、待合広場の開設をはじめとした駅サービス機能の強化、新たな店舗展開等の整備を進める方針。2020年の東京オリンピック・パラリンピック開催前の完成を目指す。
■NTN <6472> 610円 +15 円 (+2.5%) 11:30現在
NTN<6472>が3日続伸。ゴールドマン・サックス証券は2日、投資判断の「買い」を再強調した。目標株価は700円。2日にドライブシャフト事業説明会が開催され、会社側から同事業の収益性改善に向けた諸施策について、積極的な説明があった模様だ。その内容に対して、同証券は「全体の印象はポジティブ」と評価。この説明会を契機に株価の浮揚を想定している。
■高松グループ <1762> 2,760円 +63 円 (+2.3%) 11:30現在
高松コンストラクショングループ<1762>が3日続伸。大和証券は2日、同社株のレーティングを「3(中立)」から「2(アウトパフォーム)」に引き上げた。目標株価は2670円から2900円に見直した。第2四半期(4~9月)の営業利益は前年同期比82%増の40億円と好調。民間建築の大型受注で売り上げが増加したほか、選別受注や労務費抑制が収益に寄与し完成工事総利益率が改善。同証券では16年3月期の連結営業利益は前期比29%増の92億円と会社予想(76億円)を大幅に上回り最高益を予測。今期以降、3期連続での最高益更新を見込んでいる。
■リンナイ <5947> 11,230円 +240 円 (+2.2%) 11:30現在
2日、リンナイ <5947> が東ガス <9531> 、LIXILグ <5938> と共同出資するガスターの経営権を、東ガスから同社に移管することに向けて協議を開始したと発表したことが買い材料。東ガスがガス機器の製造から撤退し、販売に重点を置いて強化することを受け、16年4月をメドに出資比率を同社が90%、東ガス10%とすることを目指す。なお、経営権移管後もLIXILとの取引は継続する方針。発表を受けて、ガスター子会社化による業績への寄与に期待する買いが向かった。
■GMO-PG <3769> 6,040円 +120 円 (+2.0%) 11:30現在
GMOペイメントゲートウェイ<3769>が続伸。2日の取引終了後、ツイッター社と代理店契約を締結し、ツイッターの広告商品「Twitter広告」の主要代理店に認定され、「GMO-PG集客支援サービス」の一貫として、「Twitter広告」を本格展開すると発表しており、業績への寄与を期待した買いが入っている。「Twitter広告」とは、世界中に月間約3億2000万人のアクティブユーザー(15年9月末時点)を抱える「Twitter」上で提供される広告商品の「プロモアカウント」「プロモツイート」「プロモトレンド」の総称。今回、GMOPGが主要代理店に認定されたが、広告代理店以外の企業が認定されることは珍しく、同社では「Twitter広告」をはじめ、「GMO-PG集客支援サービス」の各サービスの提案および運用業務を行うとしている。
■マーベラス <7844> 1,012円 +19 円 (+1.9%) 11:30現在
マーベラス<7844>が反発。この日10時ごろ、人気アニメ「東京喰種トーキョーグール」のOVA(オリジナルビデオアニメ)最新作2作品を、DVDなどパッケージ商品の販売と同時にインターネット配信を行うと発表しており、これを好感した買いが入っている。パッケージ商品の販売と同時にネット配信がスタートするのは、「東京喰種トーキョーグール【JACK】」と「東京喰種トーキョーグール【PINTO】」の2作品。人気アニメの最新作で商品販売とネット配信を同時に始めるのは珍しいが、DVDなどの購入者はパッケージを手元に置きたいという熱心なファンが中心であることから、ネット配信を並行してスタートしてもDVD販売への影響は軽微と判断したもよう。なお、ネット配信は、dアニメストア、dTV、アニメ放題の3つのアニメ専門ネット配信サービスで来年2月29日まで期間限定で配信される。
■ニコン <7731> 1,645円 +25 円 (+1.5%) 11:30現在
SMBC日興証券が2日付でニコン <7731> の投資判断を「3(弱気)→2(中立)」に引き上げ、目標株価を1060円→1570円に増額したことが買い材料視された。リポートでは格上げの理由として、16年以降のFPD(フラットパネルディスプレイ)に関する設備投資を慎重に見積もってきたが、中小型FPDパネルの投資意欲が根強いほか、中国政府の支援により同国の大型FPD投資が想定以上に活発なことを挙げている。同証券では、FDP露光装置の上積みを踏まえ、16年3月期の営業利益を350億円→390億円(会社計画は340億円)、17年3月期を310億円→490億円に、18年3月期を360億円→540億円にそれぞれ引き上げた。
●ストップ高銘柄
攝津製油 <2611> 623円 +100 円 (+19.1%) ストップ高買い気配 11:30現在
アプリックス <3727> 1,073円 +150 円 (+16.3%) ストップ高買い気配 11:30現在
以上、2銘柄
●ストップ安銘柄
なし
株探ニュース
2日、UBIC <2158> [東証M]が独自開発の人工知能「KIBIT」の関連技術「Landscaping」の特許が韓国で成立したと発表したことが買い材料。特許を取得したのは、ユーザーから与えられた教師データに含まれる特徴を人工知能に学習させ、その学習結果に基づいて他のデータを評価させることで、ビッグデータからユーザーの意図に合致する情報を抽出するコア技術に関するもの。同技術の特許取得は日本に続き2ヵ国目となる。発表を受けて、アジアでの市場優位性の強化による業績への寄与に期待する買いが向かった。
■東京製綱 <5981> 224円 +12 円 (+5.7%) 11:30現在 東証1部 上昇率3位
東京製綱<5981>が急伸。ここ低位株人気に乗り、商い急増傾向のなかで上値を買い進む動きが鮮明だ。エレベーターロープが収益に寄与するほか、タイヤの製造に使う繊維糸であるタイヤコードも堅調。また、インドネシア向けなど中心に、スチールよりも軽量・高強度なCFCC(炭素繊維複合材ケーブル)の販売が拡大、16年3月期は営業利益段階で前期比6.4%増益を見込む。新中期経営計画ではCFCCの世界展開を加速させる方針にあり、20年3月期には同商品の売り上げ規模を34億円前後まで拡大させる見通し。PER12倍前後は依然割安感がある。また、有利子負債を減少させる一方、自己資本比率は拡大傾向にあり財務面の改善も評価される。
■スクエニHD <9684> 3,030円 +109 円 (+3.7%) 11:30現在
スクウェア・エニックス・ホールディングス<9684>が3日続伸。同社は3日、人気ロールプレイングゲーム「ドラゴンクエストモンスターズ」シリーズの最新作となる、「ドラゴンクエストモンスターズ ジョーカー3」をニンテンドー3DS対応で16年3月24日に発売することを発表した。「ドラゴンクエストモンスターズ ジョーカー3」は、おなじみのモンスターたちをはじめ、新モンスターも追加され“ジョーカー”シリーズでは最多となる500体以上のモンスターが登場する。12月19日と20日に千葉・幕張メッセで開催される「ジャンプフェスタ2016」では、初の試遊台出展が決定しており、期待が高まりそうだ。
■エスペック <6859> 1,507円 +53 円 (+3.7%) 11:30現在
エスペック<6859>が続伸。岩井コスモ証券が2日付で投資判断「A」を継続しつつ、目標株価を1500円から1700円へ引き上げたことが好材料視されている。上期業績は期初計画を上回り、前年同期比2ケタの増収増益を達成したが、足もとも自動車関連を中心に受注が好調に推移し、16年3月期通期も会社計画の営業利益28億円を上回る31億円(前期比17.3%増)と2ケタ増益を予想。また、18年3月期に売上高400億円以上(16年3月期予想350億円)、営業利益40億円以上、配当性向40%を目指す中期経営計画も評価している。
■KLab <3656> 1,144円 +38 円 (+3.4%) 11:30現在
2日、KLab <3656> がスマートフォン向けパズルRPG「パズルワンダーランド」の事前登録者数が10万人を突破したと発表したことが買い材料。同タイトルは、「回す」「繋ぐ」「チェイン」という新しい要素が入ったパズルシステムを、最大4人で同時に遊ぶことができる新感覚パズルRPG。今後、iOS版とAndroid版を年内に配信する予定としている。発表を受けて、配信開始に向けて事前登録者数が順調に伸びており、同タイトルの人気化を期待する買いが向かった。
■ハウス食品グループ本社 <2810> 2,247円 +67 円 (+3.1%) 11:30現在
2日、ハウス食G <2810> が16年3月期の連結最終利益を従来予想の80億円→224億円に2.8倍上方修正。増益率が14.8%増→3.2倍に拡大し、21期ぶりに過去最高益を更新する見通しとなったことが買い材料。壱番屋 <7630> へのTOBが成立したことに伴い、壱番屋の業績を上積みするほか、段階取得に係る差益などが発生することが収益を押し上げる。保有する投資有価証券の売却による売却益31億円を計上することも上振れに貢献する。
■エイチーム <3662> 2,139円 +59 円 (+2.8%) 11:30現在
エイチーム<3662>が続伸。同社は2日、ⅰOSとアンドロイド向けに配信中の新感覚リアルタイムRPG「ユニゾンリーグ」が国内・海外合算で累計300万ダウンロードを突破したことを発表した。「ユニゾンリーグ」は、14年12月4日に配信を開始したスマートフォン向けRPGで、友達と一緒に必殺技を決めるなど、リアルタイムにわいわい楽しめる内容などが人気を集めている。サービス開始ら1周年記念キャンペーンを行うことで更なる人気化期待される。
■大東建託 <1878> 13,455円 +360 円 (+2.8%) 11:30現在
大東建託<1878>が4日続伸。同社は2日、11月の月次業績速報を発表。建設事業の受注高は758億9900万円(前年同月比32.3%増)と大幅増となったことが好感されているようだ。また、不動産事業では入居者斡旋件数が1万8196件(同10.1%増)に伸長。家賃ベース入居率は、居住用と事業用をあわせ96.18%(同0.02ポイント上昇)となっている。
■東鉄工業 <1835> 2,937円 +73 円 (+2.6%) 11:30現在
東鉄工業<1835>が8営業日続伸、上場来高値を更新した。JR東日本<9020>が2日に、東京駅北通路周辺整備について、今回新たに中央通路と北自由通路間において、地下1階の新設および1階の改良工事に着手すると発表し、軌道や駅舎等、JR東日本関連が事業の大半を占める東鉄工業に買いが入っているようだ。今回の整備によりバリアフリールートの増設、待合広場の開設をはじめとした駅サービス機能の強化、新たな店舗展開等の整備を進める方針。2020年の東京オリンピック・パラリンピック開催前の完成を目指す。
■NTN <6472> 610円 +15 円 (+2.5%) 11:30現在
NTN<6472>が3日続伸。ゴールドマン・サックス証券は2日、投資判断の「買い」を再強調した。目標株価は700円。2日にドライブシャフト事業説明会が開催され、会社側から同事業の収益性改善に向けた諸施策について、積極的な説明があった模様だ。その内容に対して、同証券は「全体の印象はポジティブ」と評価。この説明会を契機に株価の浮揚を想定している。
■高松グループ <1762> 2,760円 +63 円 (+2.3%) 11:30現在
高松コンストラクショングループ<1762>が3日続伸。大和証券は2日、同社株のレーティングを「3(中立)」から「2(アウトパフォーム)」に引き上げた。目標株価は2670円から2900円に見直した。第2四半期(4~9月)の営業利益は前年同期比82%増の40億円と好調。民間建築の大型受注で売り上げが増加したほか、選別受注や労務費抑制が収益に寄与し完成工事総利益率が改善。同証券では16年3月期の連結営業利益は前期比29%増の92億円と会社予想(76億円)を大幅に上回り最高益を予測。今期以降、3期連続での最高益更新を見込んでいる。
■リンナイ <5947> 11,230円 +240 円 (+2.2%) 11:30現在
2日、リンナイ <5947> が東ガス <9531> 、LIXILグ <5938> と共同出資するガスターの経営権を、東ガスから同社に移管することに向けて協議を開始したと発表したことが買い材料。東ガスがガス機器の製造から撤退し、販売に重点を置いて強化することを受け、16年4月をメドに出資比率を同社が90%、東ガス10%とすることを目指す。なお、経営権移管後もLIXILとの取引は継続する方針。発表を受けて、ガスター子会社化による業績への寄与に期待する買いが向かった。
■GMO-PG <3769> 6,040円 +120 円 (+2.0%) 11:30現在
GMOペイメントゲートウェイ<3769>が続伸。2日の取引終了後、ツイッター社と代理店契約を締結し、ツイッターの広告商品「Twitter広告」の主要代理店に認定され、「GMO-PG集客支援サービス」の一貫として、「Twitter広告」を本格展開すると発表しており、業績への寄与を期待した買いが入っている。「Twitter広告」とは、世界中に月間約3億2000万人のアクティブユーザー(15年9月末時点)を抱える「Twitter」上で提供される広告商品の「プロモアカウント」「プロモツイート」「プロモトレンド」の総称。今回、GMOPGが主要代理店に認定されたが、広告代理店以外の企業が認定されることは珍しく、同社では「Twitter広告」をはじめ、「GMO-PG集客支援サービス」の各サービスの提案および運用業務を行うとしている。
■マーベラス <7844> 1,012円 +19 円 (+1.9%) 11:30現在
マーベラス<7844>が反発。この日10時ごろ、人気アニメ「東京喰種トーキョーグール」のOVA(オリジナルビデオアニメ)最新作2作品を、DVDなどパッケージ商品の販売と同時にインターネット配信を行うと発表しており、これを好感した買いが入っている。パッケージ商品の販売と同時にネット配信がスタートするのは、「東京喰種トーキョーグール【JACK】」と「東京喰種トーキョーグール【PINTO】」の2作品。人気アニメの最新作で商品販売とネット配信を同時に始めるのは珍しいが、DVDなどの購入者はパッケージを手元に置きたいという熱心なファンが中心であることから、ネット配信を並行してスタートしてもDVD販売への影響は軽微と判断したもよう。なお、ネット配信は、dアニメストア、dTV、アニメ放題の3つのアニメ専門ネット配信サービスで来年2月29日まで期間限定で配信される。
■ニコン <7731> 1,645円 +25 円 (+1.5%) 11:30現在
SMBC日興証券が2日付でニコン <7731> の投資判断を「3(弱気)→2(中立)」に引き上げ、目標株価を1060円→1570円に増額したことが買い材料視された。リポートでは格上げの理由として、16年以降のFPD(フラットパネルディスプレイ)に関する設備投資を慎重に見積もってきたが、中小型FPDパネルの投資意欲が根強いほか、中国政府の支援により同国の大型FPD投資が想定以上に活発なことを挙げている。同証券では、FDP露光装置の上積みを踏まえ、16年3月期の営業利益を350億円→390億円(会社計画は340億円)、17年3月期を310億円→490億円に、18年3月期を360億円→540億円にそれぞれ引き上げた。
●ストップ高銘柄
攝津製油 <2611> 623円 +100 円 (+19.1%) ストップ高買い気配 11:30現在
アプリックス <3727> 1,073円 +150 円 (+16.3%) ストップ高買い気配 11:30現在
以上、2銘柄
●ストップ安銘柄
なし
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