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【材料】小田急電鉄、国内大手証券は箱根火山活動沈静化から会社予想上回る営業利益を予想

 小田急電鉄<9007>が小幅続落。
 三菱UFJモルガン・スタンレー証券では、新宿駅西口の再開発を進めるにあたって、小田急百貨店をはじめとした既存テナントの一時移転先の確保は重要な問題と指摘。新宿駅西口エリアの空間の活用方法について、地元や自治体を含めた合意形成がなされてからでないと再開発計画立案は難しいと考え、同社にとって優位な形で進められるかどうかが重要なポイントと解説。
 それでも、箱根の火山活動沈静化から、会社が織り込んだほど悪影響はでないと予想し、今通期営業利益は会社予想を24億円上回る524億円と試算。
 レーティング「ニュートラル」を継続、目標株価を1062円から1172円に引き上げている。
《MK》

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