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2015年12月03日09時40分

【経済】ECBによる量的緩和策強化、簡単なことではないとの見方も


 市場関係者の間では、ECBは3日に開かれる理事会で中央銀行の預金金利のさらなる引き下げや資産購入プログラムの期間延長などについて検討するとの見方が多い。金融政策の現状維持を予想しているのは少数にとどまり、大半の市場関係者は預金金利引き下げなどの追加措置が講じられると予想している。

 ただし、量的緩和策の期間延長や規模を拡大しても、ユーロ圏のインフレ率が2%レベルに到達することは期待できないとの声が聞かれている。ユーロ安が進行すれば、インフレ鈍化の思惑は大きく後退するが、通貨安競争を招く可能性は否定できない。量的緩和策の強化は簡単なことではない。
《MK》

 提供:フィスコ

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