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2015年12月03日08時04分

【為替】今日の為替市場ポイント:ドル・円は123円台前半で推移か、米長期金利の上昇を意識してドルは下げ渋る見込み


2日のドル・円は東京市場では122円83銭から123円14銭で推移。欧米市場でドルは一時123円68銭まで上昇したが、123円24銭で引けた。

本日3日のドル・円は主に123円台前半で推移か。米雇用情勢の改善期待や長期金利の上昇を意識してドルは底堅い動きを続ける見込み。

一部報道によると、欧州中央銀行(ECB)による最新の経済見通しは、9月に公表された内容とほとんど変わっていないもようだ。報道によると、ECBは2017年のインフレ率予想を1.7%から1.6%に下方修正するもようだ。

市場関係者の間では、ECBは3日に開かれる理事会で中央銀行の預金金利のさらなる引き下げや資産購入プログラムの期間延長などについて検討するとみられる。金融政策の現状維持を予想しているのは少数にとどまり、大半の市場関係者は預金金利引き下げなどの追加措置が講じられると予想している。

ただし、量的緩和策の期間延長や規模を拡大しても、ユーロ圏のインフレ率が2%レベルに到達することは期待できないとの声が聞かれている。ユーロ安が進行すれば、インフレ鈍化の思惑は大きく後退するが、通貨安競争を招くことになる。量的緩和策を強化することは簡単なことではない。

《SY》

 提供:フィスコ

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