市場ニュース

戻る
 

【市況】2日のNY市場は下落


NYDOW  : 17729.68 (-158.67)
NASDAQ  : 5123.22 (-33.09)
CME225  : 19870 (-80(大証比))

[NY市場データ]

 2日のNY市場は下落。ダウ平均は158.67ドル安の17729.68、ナスダックは33.09ポイント安の5123.22で取引を終了した。11月ADP雇用統計が予想を上ぶれたものの、イエレンFRB議長の講演を控えて朝方は小動きとなった。注目のイエレン議長の講演では経済動向への自信を示し、12月の利上げを示唆する内容となった。また、地区連銀経済報告(ベージュブック)では大半の地区で緩やかなペースで経済が拡大したとの認識が示され、利上げへの警戒感から下落に転じた。NY原油先物相場が40ドルの節目を割り込み4%強の下落となったほか、ロサンゼルス近郊での銃乱射事件が報じられると下げ幅を拡大する展開となった。セクター別では全面安となり、特にエネルギーや自動車・自動車部品の下落が目立った。
 シカゴ日経225先物清算値は大証比80円安の19870円。ADRの日本株は、日本電産<6594>が小じっかりのほかは、ルネサス<6723>、ファーストリテ<9983>、三住トラスト<8309>、ソニー<6758>など、対東証比較(1ドル123.25円換算)で全般軟調。
《NO》

 提供:フィスコ

株探からのお知らせ

    日経平均