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【市況】NY金:続落で1053.80ドル、米指標改善やFRB議長利上げ示唆にドル高で売り


 NY金は続落(COMEX金2月限終値:1053.80↓9.70)。1061.00ドルから1049.40ドルまで下落した。この日発表の米国の11月ADP全米雇用報告(民間雇用者数)が大幅に増加し、7-9月期の非農業部門労働生産性、単位労働コストの改定値も上方修正され、ドル高になったことで、金の売りが先行した。



 その後も、イエレン米FRB議長が、「経済は雇用やインフレの目標達成に近づいた」などと述べて、今月の利上げを示唆。ドル高が進んだことから(ユーロ・ドル一時1.0550ドル)、金の売りが一段と強まった。

《KK》

 提供:フィスコ

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