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【特集】デリカフーズ Research Memo(8):収益力強化を図りながら継続的に安定配当を行う方針


■財務状況と同業他社比較、株主還元策について

(2)株主還元策

デリカフーズ<3392>は株主還元策として、配当金と株主優待制度を導入している。配当金に関しては、配当原資確保のための収益力強化を図りながら、継続的かつ安定的な配当を行うことを基本方針としており、配当性向としては20%程度を1つの目安としている。2016年3月期の1株当たり配当金は、前期に実施した記念配当2.0円(東証1部指定記念配当)を除けば、横ばいとなる15.0円(配当性向31.4%)を予定している。

また、株主優待制度に関しては、9月末の株主に対して保有株数に応じて「こだわり野菜等の詰め合わせ」または同等価値のある「ジェフグルメカード(外食店で利用できる食事券)」(100株保有の場合、1,500円相当)を贈呈し、3年以上継続保有の株主(1,000株以上)に対しては、さらに高級米「命仁(みょうじん)」2Kgを贈呈する。

(執筆:フィスコ客員アナリスト 佐藤 譲)

《HN》

 提供:フィスコ

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