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2015年12月02日17時11分

【市況】<マ-ケット日報> 2015年12月2日

 2日の市場は日経平均が反落。終値は前日比74円安の1万9938円だった。前日の米国株は高かったものの、シカゴ市場の日経平均先物が小安く終えていたことから小口売りが優勢に。昨日に大きく上げた反動もあったようで、勢いにまかせた買いはこの日は入らなかった。東証1部の出来高は18億株とやや低迷。明日、あさっての欧米のイベントを控え少し慎重になっている模様。

 昨日の米国市場は3日のECB理事会の追加緩和期待などからダウ平均が3日ぶりに大幅反発した。ブラックフライデー(感謝祭明けの金曜日)から年末までは株高となりやすい米国のアノマリー(経験則)が心理的にプラスに働いている様子。ISM製造業景況感指数が6年半ぶり低水準となったが相場は気にする風もなかった。さて、昨日に日経平均が2万円の大台を回復した東京市場。本日は2万円での買いをやや躊躇したのか、米株高にもかかわらず反落のスタートとなった。中国上海株が高く円相場も123円台へ下落。状況的には2万円台固めでもおかしくはなかったが、なぜか商いが減り昨日の勢いは出てこなかった。この出来高からも分かるようにまとまった実需はまだ入ってきていない様子。明日のECB理事会と週末の雇用統計を前にポジションを軽くしておきたい雰囲気があったのかもしれない。もっとも、市場では出遅れ株などを買う動きが続きトピックスは小幅続伸と底堅い。相場の基調自体は安定している。(ストック・データバンク 編集部)

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