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【通貨】12月1日のNY為替概況


1日のニューヨーク外為市場でドル・円は、123円20銭から122円77銭へ下落し122円85銭で引けた。米国の11月ISM製造業景況指数が景気後退時以来の水準まで悪化したため年内の利上げ観測を受けたドル買いが後退。

ユーロ・ドルは、1.0597ドルから1.0637ドルへ上昇して1.0630ドルで引けた。米国の年内の利上げ観測後退で、債券利回り低下に伴うドル売りが再燃。ユーロ・円は、130円80銭へ上昇後、130円30銭へ反落した。戻り高値からは定例理事会を控えて根強い欧州中央銀行(ECB)の追加緩和観測に伴うユーロ売りに上値が抑制された。

ポンド・ドルは、1.5095ドルへ上昇後、1.5051ドルへ反落した。

ドル・スイスは、1.0255フランへ下落後、1.0302フランへ上昇した。

【経済指標】・米・11月ISM製造業景況指数:48.6(予想:50.5、10月:50.1)・米・10月建設支出:前月比+1.0%(予想:+0.6%、9月:+0.6%)

《KY》

 提供:フィスコ

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