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2015年12月01日15時42分

【注目】話題株ピックアップ【夕刊】(3):ファナック、日写印、島津、武田

■ファナック <6954>  22,420円  +500 円 (+2.3%)  本日終値
 クレディ・スイス証券の機械セクターのリポートでは、堅調な拡大を見せる北米自動車販売(先行指標)に対して、米ISMは弱含み傾向を見せてきたと指摘。そろそろ反転傾向を示すかどうか、その動向に注目したいとして、「FA関連と工作機械関連を強気にみたい」と解説。工作機械のトップピック銘柄をファナック<6954>からオークマ<6103>に変更している。

■ミツウロコG <8131>  632円  +14 円 (+2.3%)  本日終値
 ミツウロコグループホールディングス<8131>は堅調。同社は11月30日の取引終了後、ミツウロコビバレッジを通じてファミリーマート<8028>の子会社であるココストアが保有するココストアリテールの全株式を取得し、子会社化することを発表した。ココストアリテールを傘下に収めることにより、ミツウロコビバレッジは、既存105店舗のショップ&レストラン事業に加えて、店内調理による手作り弁当や焼きたてパンの提供など、特色ある約400の店舗群から成るボランタリーチェーン(VC)事業が加わることになる。

■日本写真印刷 <7915>  2,630円  +51 円 (+2.0%)  本日終値
 日本写真印刷<7915>が反発。JPモルガン証券では、北米タブレットのタッチセンサに依存した業績リスクを警戒してきたものの、自動車向けIMD需要拡大に加えDITOセンサも用途拡大の可能性が高いと指摘。DITOセンサの用途拡大は、17年度以降のタブレットへの3Dタッチセンサを想定し、18年度にはスマホへの需要拡大の可能性も出てきたと解説。レーティングを「アンダーウエイト」から「ニュートラル」に、目標株価を1830円から2500円に引き上げている。

■島津製作所 <7701>  2,031円  +39 円 (+2.0%)  本日終値
 島津製作所<7701>が続伸。TIWでは、好採算の主力製品が順調で採算性も向上していると指摘。短期的な業績に下振れ懸念は少なく、株価が大きく崩れるリスクは小さいと見ているものの、良好な収益見通しなどの好材料は概ね株価に織り込まれたとの見方で、当面株価の上昇余地は乏しいと判断。レーティング「2」を継続している。

■川崎重工業 <7012>  498円  +9 円 (+1.8%)  本日終値
 川崎重工業<7012>が続伸。同社は11月30日、ヘリオット・ワット大学(英国エジンバラ市)と、海底Oil&Gas分野での活用を目指す、自律型無人潜水機(AUV、Autonomous Underwater Vehicle)に搭載する制御アルゴリズム開発のための共同研究を行うことを発表した。研究期間は15年9月から19年8月までの4年間で、AUVが複数のセンサーを用いて海底パイプラインを自律的に認識・追跡し、土砂などに覆われた状態でも目標物を見失うことなく、至近距離から検知し続けるためのアルゴリズムの開発とシミュレーションによる実証試験を実施。20年度中にAUV実機を製造し、北海などで実証試験を行うことを目指している。

■武田薬品工業 <4502>  6,090円  +107 円 (+1.8%)  本日終値
 武田薬品工業<4502>が反発。同社は11月30日の取引終了後、イスラエルに本拠を置く世界最大のジェネリック医薬品企業であるテバ社(Teva Pharmaceutical)と日本国内で合弁会社を設立することを発表、これを好感する動き。新たに設立する合弁会社は16年4月以降の発足を予定。日本におけるテバ社の高品質なジェネリック医薬品と武田薬品の特許期間が満了した医療用医薬品を提供、新会社の出資比率は、テバ社が51%、武田薬品が49%となる予定で、国内でのジェネリック医薬への取り組みを推進していく。

■ダイセル <4202>  1,834円  +32 円 (+1.8%)  本日終値
 ダイセル<4202>が続伸。野村証券は、同社の有機合成事業の主力工場である新井工場(新潟)を訪問。火工品(主にエアバック用インフレーター)事業が、短期的に同社の業績拡大の牽引役になるとみているものの、今回の訪問で有機合成事業もニッチに業容を拡大していることを確認でき、好印象を得たと解説。同証券ではまた、同社に対する業績予想は不変としながらも、市場バリュエーションの切り上がりにより、適用PERを変更して目標株価を2200円から2300円へ若干引き上げ、レーティングは「バイ」を継続している。

■電通 <4324>  7,030円  +120 円 (+1.7%)  本日終値
 電通<4324>が堅調。11月30日付で岡三証券がレーティング「強気」継続、目標株価を7600円から7900円に引き上げた。同社の強みである専門的・先進的マーケティングを生かし、グローバル・クライアントとの取引拡大による高いオーガニック成長が続くと予想。特に、プログラマティック・バイイング(データに基づく自動的な広告枠買い付け)などのデジタル領域が成長をけん引すると評価し、今15年12月期連結営業利益で会社側計画と同様の1000億円(前期実績1323億500万円)から1020億円へ、来期予想を1380億円から1400億円へ引き上げている。

●ストップ高銘柄
 攝津製油 <2611>  443円  +80 円 (+22.0%) ストップ高   本日終値
 倉元製作所 <5216>  488円  +80 円 (+19.6%) ストップ高   本日終値
 アルファポリス <9467>  3,255円  +502 円 (+18.2%) ストップ高   本日終値
 グリムス <3150>  1,080円  +150 円 (+16.1%) ストップ高   本日終値
 省電舎 <1711>  747円  +102 円 (+15.8%) ストップ高   本日終値
 など、8銘柄

●ストップ安銘柄
 なし

株探ニュース

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