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【材料】宇部興産が年初来高値意識、原油市況安で収益増額含み

 宇部興産<4208>が堅調。5日移動平均線を絡めた上昇トレンドを継続、年初来高値271円払拭へ再チャレンジの機をうかがう。1日付の日本経済新聞が「(同社の)2016年3月期は石油化学製品の原料となるナフサなどの価格下落が、連結営業利益を20億円程度押し上げそうだ」と報じた。原油市況の下落を背景にナフサやベンゼンなどの価格も下がっており、同社の収益には追い風。「通期で現状の水準が続けば、会社計画の営業利益(390億円)を上回る可能性も出てきた」と伝えており、これが株価の刺激材料となっている。

出所:株式経済新聞(株式会社みんかぶ)

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