【注目】話題株ピックアップ【昼刊】:リニカル、そーせい、信越ポリ、船井総研HD
■リニカル <2183> 2,975円 +493 円 (+19.9%) 一時ストップ高 11:30現在 東証1部 上昇率トップ
11月30日、リニカル <2183> が12月31日現在の株主を対象に1→2の株式分割を実施すると発表したことが買い材料。最低投資金額が現在の2分の1に低下することから、株式流動性の向上と投資家層の拡大を期待する買いが向かった。
■そーせいグループ <4565> 7,060円 +1,000 円 (+16.5%) ストップ高買い気配 11:30現在
そーせいグループ<4565>がストップ高カイ気配。同社は11月30日の取引終了後、米国のファイザー製薬に対して第三者割当による新株式の発行を行うことを発表、これを好感する動き。これは子会社のHeptares社がファイザー社と新規医薬品に係る戦略的提携を行ったことに関連するもの。発行新株式数は50万8656株で発行価格は7950円の予定。
■信越ポリマー <7970> 720円 +49 円 (+7.3%) 11:30現在 東証1部 上昇率6位
信越ポリマー<7970>が続急伸、年初来高値をした。車載向け入力部材として、オーディオ機能をタッチパネルで操作する際に使う「タッチスイッチ」を展開、自動車の電装化進展に伴い高水準の需要を取り込んでいる。16年3月期は本業の儲けを示す営業利益は前期比52.4%増の34億円を見込んでいるが増額含みとの見方が強まっている。
■船井総研HD <9757> 2,052円 +89 円 (+4.5%) 11:30現在
船井総研ホールディングス<9757>が3日ぶりに反発。東海東京調査センターが11月30日付で投資判断「アウトパフォーム」を継続し、目標株価を2555円としており、時価水準との乖離が大きいことが買いにつながっているようだ。同センターでは、主力の住宅・不動産業向けコンサルが順調に推移する見込みであることや、次の成長分野である医療・介護向けコンサルの拡大が見込まれることなどを背景に、15年12月期の経常利益を36億5000万円(会社予想35億5000万円)、16年12月期を同43億5000万円を予想している。
■アウトソーシング <2427> 3,310円 +110 円 (+3.4%) 11:30現在
11月30日、アウトソシン <2427> がチリ人材派遣大手Grupo Expro 傘下5社の発行済株式の51%を、約7.5億円で取得し子会社化すると発表したことが買い材料。Grupo Expro グループは、海外展開する巨大企業のチリ現地法人向けを中心にアウトソーシング事業を展開している。同社は中期経営計画で「海外事業の拡充」を掲げており、中南米市場への進出を皮切りに一層の海外進出を進めて、事業の安定化と拡大の加速を目指す。発表を受けて、人口が増加している海外向けの事業強化による収益基盤の拡大に期待する買いが向かった。
■ミツウロコG <8131> 639円 +21 円 (+3.4%) 11:30現在
ミツウロコグループホールディングス<8131>は堅調。同社は11月30日の取引終了後、ミツウロコビバレッジを通じてファミリーマート<8028>の子会社であるココストアが保有するココストアリテールの全株式を取得し、子会社化することを発表した。ココストアリテールを傘下に収めることにより、ミツウロコビバレッジは、既存105店舗のショップ&レストラン事業に加えて、店内調理による手作り弁当や焼きたてパンの提供など、特色ある約400の店舗群から成るボランタリーチェーン(VC)事業が加わることになる。
■住友化学 <4005> 730円 +24 円 (+3.4%) 11:30現在
住友化学<4005>が3日ぶり反発。立花証券が11月30日付で同社株のレーティングを「強気」継続(目標株価は850円)でフォローしている。同社は原油安を背景に石化事業が好調なほか、農薬も収益貢献し、会社側では10月30日に16年3月期の営業利益を1450億円から1550億円に上方修正しているが、立花証券では一段の上振れを見込む。石化事業などの見積もりが依然保守的として、同証券では前期比25.6%増益の1600億円を予想しており、株高を支援する格好となっている。
■フジクラ <5803> 718円 +21 円 (+3.0%) 11:30現在
11月30日、フジクラ <5803> が子会社アメリカフジクラが米NetIG 社と光接続用製品の合弁会社を設立し、当該事業を譲り受けると発表したことが買い材料。NetIG 社は光接続用製品の製造・販売を手掛けており、米国の有力な大規模データセンター運営会社を顧客に持っている。今回の合弁設立と事業譲受により、同社は成長が著しい米国の大規模データセンター市場への本格参入を目指す。なお、出資比率はアメリカフジクラが65%、NetIG 社が35%。発表を受けて、光接続用製品の事業拡大による業績への寄与に期待する買いが向かった。
■日本M&Aセンター <2127> 5,660円 +160 円 (+2.9%) 11:30現在
日本M&Aセンター<2127>が4連騰。東海東京調査センターが30日付で同社株のレーティングを「アウトパフォーム」継続としており、これが株価上昇を後押ししている。同調査センターでは同社マネジメントを招いてスモールミーティングを開催、中堅・中小企業のM&A は 足元、各業界において業界再編に起因した案件が増加していることを確認しており、同社の利益水準も順調な推移が見込まれるとしている。
■オービック <4684> 6,730円 +180 円 (+2.8%) 11:30現在
オービック<4684>が続急伸で、連日の新値街道を走っている。前日にMSCIの指数構成銘柄入れ替えで新規組み入れとなり物色人気を誘ったが、足もと一段と買いの勢いが増している。中小企業向け業務ソフトで高い実績を誇り、来年からスタートするマイナンバー制度ではその販売ノウハウを生かし、クラウド活用の付加価値の高いサービス提供で需要囲い込みが期待されている。警備保障大手のALSOK<2331>と営業協力体制を構築しており、マイナンバー分野での連携効果に期待がかかっている。
■明光ネット <4668> 1,425円 +26 円 (+1.9%) 11:30現在
明光ネットワークジャパン<4668>が続伸。11月30日の取引終了後、持ち分法適用関連会社である創企社の全株式を売却することに伴い、第1四半期(9~11月)業績に売却益4546万円を特別利益として計上すると発表しており、業績上振れ期待が高まっているようだ。グループの経営資源のより効率的な活用を目的としているという。
●ストップ高銘柄
攝津製油 <2611> 443円 +80 円 (+22.0%) ストップ高 11:30現在
省電舎 <1711> 747円 +102 円 (+15.8%) ストップ高 11:30現在
アプリックス <3727> 773円 +100 円 (+14.9%) ストップ高買い気配 11:30現在
アークコア <3384> 340円 - 円 (-) ストップ高買い気配 11:30現在
など、5銘柄
●ストップ安銘柄
なし
株探ニュース
11月30日、リニカル <2183> が12月31日現在の株主を対象に1→2の株式分割を実施すると発表したことが買い材料。最低投資金額が現在の2分の1に低下することから、株式流動性の向上と投資家層の拡大を期待する買いが向かった。
■そーせいグループ <4565> 7,060円 +1,000 円 (+16.5%) ストップ高買い気配 11:30現在
そーせいグループ<4565>がストップ高カイ気配。同社は11月30日の取引終了後、米国のファイザー製薬に対して第三者割当による新株式の発行を行うことを発表、これを好感する動き。これは子会社のHeptares社がファイザー社と新規医薬品に係る戦略的提携を行ったことに関連するもの。発行新株式数は50万8656株で発行価格は7950円の予定。
■信越ポリマー <7970> 720円 +49 円 (+7.3%) 11:30現在 東証1部 上昇率6位
信越ポリマー<7970>が続急伸、年初来高値をした。車載向け入力部材として、オーディオ機能をタッチパネルで操作する際に使う「タッチスイッチ」を展開、自動車の電装化進展に伴い高水準の需要を取り込んでいる。16年3月期は本業の儲けを示す営業利益は前期比52.4%増の34億円を見込んでいるが増額含みとの見方が強まっている。
■船井総研HD <9757> 2,052円 +89 円 (+4.5%) 11:30現在
船井総研ホールディングス<9757>が3日ぶりに反発。東海東京調査センターが11月30日付で投資判断「アウトパフォーム」を継続し、目標株価を2555円としており、時価水準との乖離が大きいことが買いにつながっているようだ。同センターでは、主力の住宅・不動産業向けコンサルが順調に推移する見込みであることや、次の成長分野である医療・介護向けコンサルの拡大が見込まれることなどを背景に、15年12月期の経常利益を36億5000万円(会社予想35億5000万円)、16年12月期を同43億5000万円を予想している。
■アウトソーシング <2427> 3,310円 +110 円 (+3.4%) 11:30現在
11月30日、アウトソシン <2427> がチリ人材派遣大手Grupo Expro 傘下5社の発行済株式の51%を、約7.5億円で取得し子会社化すると発表したことが買い材料。Grupo Expro グループは、海外展開する巨大企業のチリ現地法人向けを中心にアウトソーシング事業を展開している。同社は中期経営計画で「海外事業の拡充」を掲げており、中南米市場への進出を皮切りに一層の海外進出を進めて、事業の安定化と拡大の加速を目指す。発表を受けて、人口が増加している海外向けの事業強化による収益基盤の拡大に期待する買いが向かった。
■ミツウロコG <8131> 639円 +21 円 (+3.4%) 11:30現在
ミツウロコグループホールディングス<8131>は堅調。同社は11月30日の取引終了後、ミツウロコビバレッジを通じてファミリーマート<8028>の子会社であるココストアが保有するココストアリテールの全株式を取得し、子会社化することを発表した。ココストアリテールを傘下に収めることにより、ミツウロコビバレッジは、既存105店舗のショップ&レストラン事業に加えて、店内調理による手作り弁当や焼きたてパンの提供など、特色ある約400の店舗群から成るボランタリーチェーン(VC)事業が加わることになる。
■住友化学 <4005> 730円 +24 円 (+3.4%) 11:30現在
住友化学<4005>が3日ぶり反発。立花証券が11月30日付で同社株のレーティングを「強気」継続(目標株価は850円)でフォローしている。同社は原油安を背景に石化事業が好調なほか、農薬も収益貢献し、会社側では10月30日に16年3月期の営業利益を1450億円から1550億円に上方修正しているが、立花証券では一段の上振れを見込む。石化事業などの見積もりが依然保守的として、同証券では前期比25.6%増益の1600億円を予想しており、株高を支援する格好となっている。
■フジクラ <5803> 718円 +21 円 (+3.0%) 11:30現在
11月30日、フジクラ <5803> が子会社アメリカフジクラが米NetIG 社と光接続用製品の合弁会社を設立し、当該事業を譲り受けると発表したことが買い材料。NetIG 社は光接続用製品の製造・販売を手掛けており、米国の有力な大規模データセンター運営会社を顧客に持っている。今回の合弁設立と事業譲受により、同社は成長が著しい米国の大規模データセンター市場への本格参入を目指す。なお、出資比率はアメリカフジクラが65%、NetIG 社が35%。発表を受けて、光接続用製品の事業拡大による業績への寄与に期待する買いが向かった。
■日本M&Aセンター <2127> 5,660円 +160 円 (+2.9%) 11:30現在
日本M&Aセンター<2127>が4連騰。東海東京調査センターが30日付で同社株のレーティングを「アウトパフォーム」継続としており、これが株価上昇を後押ししている。同調査センターでは同社マネジメントを招いてスモールミーティングを開催、中堅・中小企業のM&A は 足元、各業界において業界再編に起因した案件が増加していることを確認しており、同社の利益水準も順調な推移が見込まれるとしている。
■オービック <4684> 6,730円 +180 円 (+2.8%) 11:30現在
オービック<4684>が続急伸で、連日の新値街道を走っている。前日にMSCIの指数構成銘柄入れ替えで新規組み入れとなり物色人気を誘ったが、足もと一段と買いの勢いが増している。中小企業向け業務ソフトで高い実績を誇り、来年からスタートするマイナンバー制度ではその販売ノウハウを生かし、クラウド活用の付加価値の高いサービス提供で需要囲い込みが期待されている。警備保障大手のALSOK<2331>と営業協力体制を構築しており、マイナンバー分野での連携効果に期待がかかっている。
■明光ネット <4668> 1,425円 +26 円 (+1.9%) 11:30現在
明光ネットワークジャパン<4668>が続伸。11月30日の取引終了後、持ち分法適用関連会社である創企社の全株式を売却することに伴い、第1四半期(9~11月)業績に売却益4546万円を特別利益として計上すると発表しており、業績上振れ期待が高まっているようだ。グループの経営資源のより効率的な活用を目的としているという。
●ストップ高銘柄
攝津製油 <2611> 443円 +80 円 (+22.0%) ストップ高 11:30現在
省電舎 <1711> 747円 +102 円 (+15.8%) ストップ高 11:30現在
アプリックス <3727> 773円 +100 円 (+14.9%) ストップ高買い気配 11:30現在
アークコア <3384> 340円 - 円 (-) ストップ高買い気配 11:30現在
など、5銘柄
●ストップ安銘柄
なし
株探ニュース