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【市況】11時時点の日経平均は3日ぶり反発、中国の11月財新PMIは予想やや上回る


11時00分現在の日経平均株価は19941.57円(前日比194.10円高)で推移している。30日の米国市場では、週後半に重要イベントを多く控えて様子見ムードが強いなか、NYダウは78ドル安となった。ただ、円相場が円安方向に振れていたほか、寄り付き前に発表された法人企業統計で設備投資が市場予想を大幅に上回る内容だったことが好感され、日経平均は51円高からスタートすると一時19951.74円(同204.27円高)まで上昇した。中国の11月財新製造業購買担当者景気指数(PMI)は48.6と予想をやや上回った。

個別では、トヨタ自<7203>、三菱UFJ<8306>、みずほ<8411>、ファナック<6954>、三井住友<8316>などが堅調。ALSOK<2331>や小野薬<4528>が3%超の上昇に。また、リニカル<2183>、池上通<6771>、アルバック<6728>などが東証1部上昇率上位となっている。一方、ソフトバンクグ<9984>、ファーストリテ<9983>、KDDI<9433>、アルプス電<6770>などが軟調。日産自<7201>は2%超の下落に。また、ハローズ<2742>、長野計器<7715>、メディシス<4350>などが東証1部下落率上位となっている。

《HK》

 提供:フィスコ

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