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【経済】(中国)名門校周辺の住宅価格上昇は止まらず、10平米で最高6800万円


北京や上海など主要都市の住宅価格が下落しない背景について、名門校周辺の住宅価格の高騰が一因だと指摘されている。

就学すべき小学校は住所に基づいて割り当てられているため、対象区域の住宅価格の高騰を引き起こしていると指摘された。2014年に北京市内で広さ10平方メートル(平米)の住宅は340万元(約6800万円)の価格で販売され、1平米あたりの価格は国内最高を記録した。

専門家は、中国では固定資産税がまだ普及しておらず、これが住宅価格の高騰を助長していると指摘。健全な不動産市場の発展を維持するため、固定資産税の早期導入などが必要だと強調した。

《ZN》

 提供:フィスコ

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