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【通貨】11月30日のNY為替概況


30日のニューヨーク外為市場でドル・円は、123円00銭へ弱含んだのち、123円34銭へ上昇し123円05銭で引けた。

米国の11月シカゴ購買部協会景気指数や10月中古住宅販売成約指数が予想を下回ったことを嫌気したドル売りが一時強まったが、米11月ダラス連銀製造業活動指数が予想を上回ったことや根強い年内の利上げ観測を受けたドル買いが下値を支えた。

ユーロ・ドルは、1.0585ドルから1.0558ドルへ下落して1.0570ドルで引けた。ドイツの小売が予想外のマイナスに落ち込んだこと、欧州中央銀行(ECB)の定例理事会を控えて根強い追加緩和観測を受けたユーロ売りが継続。ユーロ・円は、130円28銭へ上昇後、130円03銭へ反落。

ポンド・ドルは、1.5009ドルから1.5067ドルへ上昇した。

ドル・スイスは、1.0315フランから1.0260フランへ下落した。



【経済指標】・米・11月シカゴ購買部協会景気指数:48.7(予想:54.0、10月:56.2)・米・10月中古住宅販売成約指数:前月比+0.2%(予想:+1.0%、9月:-1.6%←-2.3%)・米・11月ダラス連銀製造業活動指数:-4.9(予想:-10.0、10月:-12.7)

《KY》

 提供:フィスコ

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