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【市況】NY金:反発で1065.30ドル、シカゴPMIの急落などで買い先行


 NY金は反発(COMEX金2月限終値:1065.30↑9.10)。1057.40ドルから1066.10ドルまで上昇した。NYダウが取引開始後まもなく下落に転じたこと。また、この日発表の米国の11月シカゴ購買部協会景気指数(PMI)が予想外の50割れまで急落し、10月中古住宅販売成約指数のプラス転換も小幅にとどまったことを材料に、金の買いが優勢になった。



 そうしたなか、根強い米FRB12月利上げ観測にドル高傾向は変わらず、金は一時上げ渋りもみられたが、終盤からもう一段買い戻しが強まったもよう。

《KK》

 提供:フィスコ

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